突然ですが、みなさんは「頭痛」で悩むこと、ありますか?
ある方は、どんな対応をされていますか?
そして、「へん頭痛」って聞くけど、「片?編?変?頭痛?」のどれだろう?
なんて思っていませんでしたか?
(私は思ってました~)
AROHAMでは慢性的な頭痛に悩む方がとても多く、私自身も
曇りの日は頭が重くなることが多かったので、「頭痛」について知りたいな~。
と思っていたところに「頭痛フォーラム」のお知らせが。
さっそく講演会に行ってきました
今回はそこで学んだ『頭痛を知って自分で楽になる方法』をご紹介します!
最初に大事なのは「頭痛にはいくつか種類があって、対処法も違う」ということ。
間違った対応をすると逆に痛みが増すこともあるのです。
(冷やす?温める?マッサージする?など。)
ということで、
<自分の頭痛のタイプ>を知り、
<どうすれば防げるか>
をみていきます。
最後は<薬について>の使い方をまとめてあります。
まず「頭痛」は2種類の
・一次性頭痛
・二次性頭痛
に分かれます。
よく言われる「頭いたい~」が「一次性頭痛」。
この中に含まれているものでたくさんの型が経験されているのが"片頭痛"と"緊張型頭痛"。
「一次性頭痛」の大部分がこの二つなのです。
(ちなみに「へん頭痛」は『片頭痛』が正しく、『偏頭痛』は中医学での見方なのだそうです。へぇ~~)
背中のにきび吹き出物
「二次性頭痛」は腫瘍や病気が要因なので、今回は日常のよくある「頭いたい~」である,
一時性頭痛だけを説明しますね。
※二日酔いや風邪、更年期障害による頭痛もありますが、その他の一次性頭痛になるので
今回は除いてあります。
では。
<自分のタイプは"片頭痛"?"緊張型頭痛"?>
痛みが・・・
●ズキンズキンと脈打つ感じ。歩く、動くと痛みが増す。吐く。(吐き気、ではなく、実際に吐く。)
月経時。4時間~3日続くことも。痛くなる前に視界がまぶしくなる・ピカピカする。温めると悪化する。
これが『片頭痛』
●ぎゅーっとハチマキを締め付けるような痛み。肩や首をストレッチしたり動かすと痛みが軽くなる。
疲れが溜まると出てくる。温めると楽になる。
これが『緊張型頭痛』で、いわゆる肩こり系。
ここで、自分の頭痛は
・どのような種類の痛みか?
・いつから出ているか?どれぐらい続くか?
をチェックします。
二つが混ざっている時もあり、これは『混合型』になります。
!ちなみに、いつもと違う痛みやボーっとする、手足の麻痺やしびれ、言葉が上手く出ない、というときはすぐに病院へ行ってくださいね。
クモ膜下出血や脳腫瘍の可能性もある、かも、しれないので。特に40歳を過ぎている方。
次に。"片頭痛"か"緊張型頭痛"かタイプが分かったら。。
<タイプ別の悪化させる要因と対応>をみます。
パフォーマンスの不安障害
【"片頭痛"を悪化させる要因】
(『原因』ではなく引き金です。神経が刺激を受ける・血流がよくなる・刺激に敏感になること。が
痛みの『原因』です。)
月経時、空腹時、睡眠のとり過ぎ(寝すぎもNG!→リラックスしすぎで血管が脹らんで、痛みにつながる。)、
天候、光や音・匂いなどの刺激で誘発、食品添加物、休み前にハメを外して遊ぶ、
低血糖(朝食を抜くなど)
【対応】
冷やす、休む、上に書いてある「刺激になるもの」を自分でコントロールする(ストレスマネジメント)、生活リズムを整える、
赤ワイン、チーズ、チョコレートを控えめにする(ポリフェノールが誘発しやすいみたいですね。)
程度なカフェインを摂る(コーヒーがおススメだそうです。)
【"緊張型頭痛"の原因】
肩~首、胸などの筋肉の緊張やバランスの悪さ。(同じ姿勢、重い荷物、精神的な緊張やストレス。)
つまり、体の疲れで出やすいタイプの頭痛。いわゆる「コリ」系。(AROHAMでも、なぜその姿勢になるのか、と改善しやすいストレッチをお伝えしています。)
【対応】
温める、運動やストレッチ、マッサージ(体をほぐす、筋肉をゆるめるということ。)
"片頭痛"は冷やして、"緊張型頭痛"は温める!対応も真逆だし、起こる理由も違うのですね~。
理由が分かれば予防や対応できるのは嬉しい!
骨盤の痛みヘッドは胸焼けを痛む
そして、いろいろ予防してみたものの、痛みがひどいときにどうするか、ということですが。
「薬はあまり飲みたくない」という声をたくさん聞きます。私もそうです~
が、あまりに強い痛みを「ガマン」するのは、それはそれで負担になります。
適切な使い方をして、あとは、どう「痛みがでない体にするために、ストレスマネジメントをするか。
自分の体をケアするか」ですね。
なので、<上手な薬の付き合い方>です。
ここでは「服薬」の仕方を書きますが、
「痛くなりそう」というのがわかるのであれば、『早めに飲む』か『30分以内に飲む』ということです。
鎮痛剤はあくまで、痛みに対する「消火器」なので、痛み(炎)が広がってからでは
あまり効き目がないとのこと。
なので、強い痛みが来る!というのがわかっているときには早めに服用しておくこと。
でで。
市販の薬にも色々種類はありますが、
・カフェインを含むタイプ(EVEなど)は一ヶ月に10日までOK!(一日一回として)
・単一成分のタイプ(バファリンやロキソニンなど)は一ヶ月に15日までOK!
上手に使う分には良いのですが、
・一ヶ月に10~15日以上薬を飲む
という方は一度「頭痛外来」へ行くことをおススメします。
間違った飲み方で、逆に痛みを感じやすくなる「薬物乱用頭痛」というのもあるので。
今は頭痛を取る治療や予防する治療もあるとのことです。
とにかく、自分の頭痛のタイプを知って、
「なんで頭痛になるのかな?」の原因を取り除く。→できる予防をする。
ことで根本から軽くなる、もしくはなくすことができるかもしれません。
「頭痛にならないためにできること」を、少し意識するだけでも体はずいぶん変わると思います。
自分の体に目を向けると、思ったより「体の声を聞く感じ」ってわかるハズ。
おもしろいですよ
今回は"身体レベルの痛み"について書いたので
"精神的なもの"や"スピリチュアルレベルの痛み・原因"については触れませんでした。
これはこれでものすごーく長くなるので。
セッションではここも扱いますが
というわけで、長くなりましたが、快適ライフのスタートになりますように♪
あ、ちなみに精油で頭痛といえばペパーミントですが、
これは緊張型頭痛のときにとーても良いかと思います♪
メンテナンスとマッサージでお待ちしていまーす
("緊張型頭痛"のほうになりますね。)
からだは自由に。心は軽く。
AROHAM kee
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